こんなダイエット方法はいかがですか?
これからの季節ダイエットに励もうって決めた方は多いのではないでしょうか?
もう薄着の季節がそこまで迫っていますからね?
さて、ダイエットとは言っても様々な方法がありますが、自分の体質や好きなこと
環境によって、一つに絞らずいろんなダイエット法を試してみてはいかがでしょうか。
例えばですがこんなダイエットもあるよ?ということで紹介します。
縄跳びダイエット
有酸素運動・筋トレ効果で効率的に脂肪燃焼
縄跳びは、ウォーキングやジョギングと同じ、有酸素運動です。
有酸素運動では、脂肪を燃やすのに必要な酸素を常に取り込みながら運動できるため、身体がぐんぐん脂肪を燃やします。だから、ダイエットには有酸素運動が推奨されているのです。
さらに、縄跳びダイエットの良いところは、単なる有酸素運動にとどまらず、全身の筋肉を刺激し、鍛えられるところにあります。
縄跳びの動きが鍛えてくれる筋肉は、全身の広範囲に及びます。中でも、
太もも
ふくらはぎ
といった、腹部から脚部にかけての下半身の大きな筋肉は、ジャンプによって効率的に鍛えることができます。さらに、
二の腕
手首
など、肩や腕回りの筋肉も、縄を回す動きで鍛えることができるのです。
下半身痩せだけでなく、ぽっこりお腹やぷよぷよ二の腕も引き締めることができる。それが、縄跳びダイエットの大きなメリットです。
筋肉が鍛えられると、脂肪燃焼効率が良くなり、基礎代謝量もアップします。基礎代謝とは、じっとしている間に消費できるカロリーのことです。
基礎代謝量が多い人は、ただ座っている間も、寝ている間も、効率よくカロリーを消費し続けることができます。
筋肉をつけることで、じっとしていても痩せやすく太りにくい身体になるのです。
縄跳びダイエットのポイント
縄跳びダイエットで効果をあげるには、時間を長くすることよりも、続けることが大切です。
できれば毎日行うことを目標にします。ただ、初心者は筋肉痛にもなりやすく、無理をするのは怪我のもと。慣れるまでは「週3日」「1日おき」など、とにかく期間をあけすぎず、こまめに続けることを意識しましょう。
1回の時間は、10〜20分が適切です。長く続けすぎても身体に大きな負担がかかってしまいます。プロのアスリートでもない限り、これで充分な運動量と言えます。
ちなみに1分間に跳ぶ回数は、60回程度をキープできれば理想的。ただし、回数よりは時間を意識することの方が大切です。
1分60回程度を目安に、2分間跳び続ける
30秒休憩
というのを3〜5セット繰り返すのがおすすめです。
きついと感じたら、「(1)跳び続ける時間」を短くするか、「(2)休憩時間」を長くとりましょう。
このペースに慣れてきたら、「(1)跳び続ける時間」を3分、5分……と延ばしていったり、繰り返す回数を増やしたりして、運動量を上げてみてくださいね。
コラム~カルニチンとダイエットの関係
脂肪を燃やすアミノ酸「カルニチン」について
「アミノ酸でダイエット!」。ひところはTVで「アミノ酸がダイエットに効く!」と紹介されたため、「アミノ酸を飲めば、それだけで痩せる」と思うようになった人も少なくありません。
しかし実際のところ、アミノ酸自体にそのような働きはありません。殆どのアミノ酸は「カラダをつくるための構成物質になること」それが主な働きなのです。
いっぽうで、「カラダの構成物質」にならないアミノ酸もあります。その一つが、今回紹介する「カルニチン」。このカルニチンというアミノ酸の主な働きこそ、「脂肪をエネルギーに変えること」なのです。
カルニチンは、もともと「リジン」と「メチオニン」というアミノ酸から体内で作ることができますので、本来ならば外部から摂取する必要はありません。しかし体内での合成速度はあまり速くないため、不足してしまうこともあるのです。特に運動時などはカルニチンの要求量が高くなりますので、カルニチンをサプリメントで摂取することもよってスタミナが増したという報告がいくつも見られます。
なおカルニチンの体内での生成量は、20代をピークに、徐々に低下しているとも言われます。よって30代以降の方には、より効果を実感できるものと思われます。
カルニチンの働き
さて、脂肪をエネルギーにする過程において、カルニチンはどのように働くのでしょうか。まずはホルモンの働きによって、脂肪細胞から「脂肪酸」が放出されます。放出された脂肪酸は血液に乗って流れ、細胞内にある「ミトコンドリア」というエネルギー工場に運ばれることによって、エネルギーに変えられます。
しかし脂肪酸は、そのままではミトコンドリアに入り込むことができません。「アシルカルニチン」というものに変換されて、はじめて入り込むことができるのです。
まず脂肪酸は「アシルCoA」というものに変換されます。そしてアシルCoAは、カルニチンと結びつくことによって、「アシルカルニチン」となることができるのです。さらにアシルCoAとカルニチンを結びつけるのに必要な酵素(CPTⅠ)は、カルニチンがないと作ることができません。
そしてミトコンドリアに入り込んだアシルカルニチンは、やはりカルニチンを必要とする酵素(CPTⅡ)によって、アシルCoAとカルニチンとに分解されます。そしてアシルCoAがアセチルCoAとなり、TCAサイクルに取り込まれてエネルギー化されるという流れになっています。
このように、カルニチンがあってこそ、脂肪がエネルギーに変わることができるということになります。ですから、カルニチンが不足していたら、せっかく脂肪を分解しても、それを燃やすことができません。燃やすことができなかった場合、脂肪はまた体脂肪に逆戻りしてしまうのです。
カルニチンの摂取方法
脂肪を燃やし、スタミナをアップさせるためにはトレーニングの30分から1時間前に約1000mgを摂取するようにします。トレーニングしない日は、朝食後に約500mg程度を摂取すれば十分でしょう。